再生エネルギーに対する志向はますます強くなっています。日本における住宅用の太陽光発電の歴史は、20年近くを経ていますが、太陽光発電の買取制度の再スタートにより、今後、さらに広がっていくことは間違いありません。 太陽光発電の基礎知識として、理解しておかなければならないことがいくつかあります。もっとも大事なことは、どんな製品にもあることですが、太陽電池自体に寿命があることです。太陽電池の寿命は、20年から30年程度です。メーカーによっては、25年の出力保証を出しているところもあります。ただし、パワーコンディショナーの寿命は、10年から15年程度といわれていますので、注意を要します。 また、太陽光発電の基礎知識として、メンテナンスも大事なことです。比較的、耐候性が強い製品ですが、普段は目にしない屋根などに設置されています。砂やほこり等は雨風で流されますが、鳥の糞などは取り除く必要があります。定期的に確認をする習慣をつけるべきでしょう。

 

 

他に、太陽光発電の基礎知識として注意しなければならないのが、太陽電池を取り付けた屋根面などのメンテナンスです。不良施工により、屋根からの漏水事例もあります。屋根に直接取り付けない架台を介しての取付法法もありますが、既存の屋根面等の状態を常に確認している必要があります。特に、架台を経由して取り付けた場合、住宅用の太陽光発電でも、架台を含めると4kw未満の太陽電池でも重量が1トン以上になります。元々、荷重を設定して建設していれば良いのですが、後から太陽電池を取り付けた場合は、構造等の確認をしなければなりません。